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家庭でスモーク製品造り [日本の食事]

すでに海外から肉をスモークをするという食品製造の技術が持ち込まれて150年くらいの
歴史が刻まれています.それ以前から日本でも”いぶりがっこ”や魚のくん製はあったので
すからすべてが海外からの輸入品ではないのです.
before smoke.jpg
スモークは既製品のバーベキュー台を用います.ふたがありスモークしやすいので便利で
した.もちろん,香りだけを付けたいので冷くんであります.
smoked1.jpg
10:00から16:00までスモークしました.およそ6時間.今日は気温も高いのでこれくらい
で.冬だと8-12時間はかかってしまいます.
smoked bacon.jpg
この日本人も大好きなスモーク製品.今回,肉と魚は北欧風にせめてみます.まず,ベー
コンは常法とは異なり,1週間の塩漬の後,20 C˚に12時間放置.その後,風当たりのよい
ベランダで毎日ラム酒を吹きかけながら1週間熟成しました.
smoked salmon.jpg
スモークサーモンは3日間の常温にて塩漬の後,オイルで浸してさらに4日間冷蔵熟成しま
した.熟成中は毎日反転です.妻に感謝.綺麗に仕上がりました.
Smoked boled eggs.jpg
煮卵スモークは半熟たまごを作り,それを出汁しょう油にて一晩漬けました.あまり色に
は変化はありませんね.
smoked cheeses.jpg
最後にチーズはどってことありません.どこにでもある雪印のプロセスチーズをそのまま
使います.軽く色がのる程度で充分です.
smoked2.jpg
食べた感想はまた今度にしたいと思います.今夜はこれで一杯ですね.

Strathisla 40'sの呑んでみる [世界の食文化]

そもそも40年ものウィスキーをいただくのはとても贅沢なことであります.先月の中旬行
きつけのウィスキーバーのバーテンダーから「すすきのが静かなので遊びに来て欲しい」
との申し出があり,色々な件で街にでる機会があったのでふらっとよりました.

メールでも連絡がきていましたが,目的はStrathisla 40年.非常に力強い味であります.
30年も飲んだことがあるのですが,違いを理解するため注文します.
strathisla 30's & 40's.jpg
原液の香りは30年の方が香りが強く,ピートの香りもまだ感じます.水を落としてみると
すっきりと入り飲みやすく上品なウィスキーであります.さすがバレンタランの基礎ウィ
スキーであります.
strathisla40's.jpg
40年はどうでしょう.むしろ原液の香りはそれほど強くないのですが,発酵したアップル
の香りがします.所謂,一般のウィスキーとは香りが大きく異なります.そして,味はワ
イルドです.長く熟成させることでよりパワフルさが生まれます.
strathlisla1.jpg
普通は逆なような気がしますが,40年もののStrathisla好きになりました.若いものもと
てもおいしいのでお試しください.

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第21回 ウイスゲ・バーアの会 [世界の食文化]

もう,2月末の話ではあるけれど,第21回ウイスゲ・バーアーの会に行きました.実は前
回のMärklinネタ(ノルウェーの電気機関車の話)の後,つかさずと思っていたけれど,今
回の災害で傷心してしまい書けなかったのが本音です.

前回のウイスゲ・バーアでも素晴らしいウィスキーが提供されました.今回はArranのウ
ィスキーです.Arranはスコットランドにある小さな島の名前であります.
Isla of Arran2.jpg
醸造所はスコットランドでは一番新しいもので1978年のものらしいですが,1800年代に
はかつては2つの醸造所が存在したのであります.そのかつての場所に作られました.
Isla of Arran1.jpg
川の水は通常の水と異なり,ピート臭のする水で醸造するため醸造時にはピートを炊きま
せん.ですが,ウィスキーはピート臭がするのでやはり水が影響しているようです.

もう,来週には第22回が行われるので忙しいブログアップとなりますが,ご容赦を.
勝手にリンクしますが,下記に参考資料をあげておきます.

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